ビジネス法務研究会 公開セミナー「人間中心の知的財産法【第4回】」
人工知能をはじめとする情報通信技術を利用したサービスの普及を背景として、自然人の精神活動と考えられてきた「創作」や「享受」、さらには「意思」や「選択」の定義が動揺し、財産的/人格的な権利利益の帰属に基づく分配の正当性も問い直されています。
このような問題意識から、ビジネス法務研究会では、「人間中心の知的財産法」と題した連続セミナー(オンライン併用)を企画しました。
第4回の今回は、人工知能を含む技術の展開に伴う知的財産法体系への影響を検討します。
情報ネットワーク法学会未入会の方も歓迎しますので、ふるってご参加ください。
日時:2025年1月11日(土)14:00-17:30
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス/オンライン
申込:下記リンクからお申込みください。
https://human-centric4.peatix.com/
(講演)
末宗達行(金城学院大学)「近時の技術発展がデザインの法的保護に生み出す問題について―建築デザインの場合における序論的検討―」(仮)
吉田悦子(大阪工業大学)「AI関連発明における発明者性についての試論」
※このセミナーは、JSTムーンショット型研究開発事業(JPMJMS2215)の支援を受けています。
【予告】
ビジネス法務研究会では、連続企画「人間中心の知的財産法」の最終回(オンライン配信併用)を予定しています。今後、参加案内もPeatixに掲載します。
(最終回)2024/2/1(土):14時
報告者:橘雄介(福岡工業大学)・髙野慧太(中京大学)