研究会

ビジネス法務研究会 公開セミナー「人間中心の知的財産法【第3回】」

人工知能をはじめとする情報通信技術を利用したサービスの普及を背景として、自然人の精神活動と考えられてきた「創作」や「享受」、さらには「意思」や「選択」の定義が動揺し、財産的/人格的な権利利益の帰属に基づく分配の正当性も問い直されています。
このような問題意識から、ビジネス法務研究会では、「人間中心の知的財産法」と題した連続セミナー(オンライン併用)を企画しました。

第3回の今回は、知的財産に関連する人格的利益について不法行為法上の位置付けを検討します。
情報ネットワーク法学会未入会の方も歓迎しますので、ふるってご参加ください。

日時:2024年12月6日(金)15:00-18:30
会場:タワー111(富山市)/オンライン
申込:下記リンクからお申込みください。
https://human-centric3.peatix.com/

(講演)
鈴木敬史(富山大学)「人間中心の著作者人格権――不法行為法上の人格権法理における著作権法上の人格的利益保護の再定位」(仮)
斉藤邦史(慶應義塾大学)「パブリシティ権の立法論」(仮)

※このセミナーは、JSTムーンショット型研究開発事業(JPMJMS2215)の支援を受けています。

【予告】
ビジネス法務研究会では、以下の日程で連続企画「人間中心の知的財産法」の開催(オンライン配信併用)を予定しています。
今後、各回の参加案内もPeatixに順次掲載します。
(第4回)2024/1/11(土):14時
 報告者:吉田悦子(大阪工業大学)・末宗達行(金城学院大学)
(第5回)2024/2/1(土):14時
 報告者:橘雄介(福岡工業大学)・髙野慧太(中京大学)